プロフィール
2006年よりエッカレ ピアノデュオとしての活動を始める。カールスルーエを拠点に、ドイツ各地、また日本でも定期的にリサイタルを開催。そのうまく組み合わされたプログラムは聴衆を魅了し、「…この二人の音楽家は稀に見るほど一体である。」(Rhein-Neckar-Zeitung)「…洗練されたテクニックと表情豊かなニュアンスの素晴らしい関係…」(Mannheimer Morgen)など、新聞各紙により好評を得ている。
2009年CDデビューアルバム《Walzer》をNaxos Deutschland よりリリース。ドヴォルジャーク(世界初録音)、レーガー、リーム等のワルツ集を収録。ドイツの各ラジオ局で取り上げられ、度々放送される。レコード芸術誌、海外盤レヴューにて特選盤として紹介される。
主要作品のレパートリーに加え、稀に聴かれる作品も取り上げ、他の芸術家との共演も積極的に行っている。日本では、頼光里江子氏企画による「立体絵本コンサート」にてチャイコフスキー作曲『白鳥の湖』を法村友井バレエ団と共演。ピアノ連弾編曲をエッカレ真理子が担当。
Naxos Internationalと専属契約を交わし、全7巻にわたるCDシリーズ《ローベルト・シューマン オーケストラと室内楽のピアノ連弾による響き》の収録に取り組んでいる。現在、第5巻までリリースされている。
近年ではバード・ヘレンアルプ・国際ピアノデュオ・フェスティヴァル、パッサウ・ヨーロッパ音楽祭等に招待される。
レパートリー
“ローベルト・シューマン : オーケストラと室内楽のピアノ連弾による響き Ⅲ”
『マンフレッド』 への序曲 作品115 (カール・ライネッケ編曲)
『マンフレッド』 より幕間曲 (アウグスト・ホルン編曲)
『マンフレッド』 より「アルプスの妖精の召喚」 (アウグスト・ホルン編曲)
交響曲第3番 『ライン』 変ホ長調 作品97 (カール・ライネッケ編曲)
ゲーテの 『ヘルマンとドロテア』 への序曲 作品136 (ローベルト・シューマン編曲)
『ゲーテの 《ファウスト》 からの情景』 への序曲 WoO 3 (ヴォルデマー・バーギル編曲)
“白鳥の湖”
チャイコフスキー作曲,エッカレ真理子によるピアノ連弾編曲版
“ローベルト・シューマン : オーケストラと室内楽のピアノ連弾による響き Ⅱ”
弦楽四重奏曲 イ短調 作品41-1 (オットー・ドレーゼル編曲)
ペダル・ピアノのための練習曲 (6つのカノン風小品) 作品56 (テオドール・キルヒナー編曲)
弦楽四重奏曲 ヘ長調 作品41-2 (オットー・ドレーゼル編曲)
“ローベルト・シューマン : オーケストラと室内楽のピアノ連弾による響き Ⅰ”
弦楽四重奏曲 イ長調 作品41-3 (オットー・ドレーゼル編曲)
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 (クララ・シューマン編曲)
“ロベルトとクララ・シューマン”
ロベルト及びクララ・シューマンによる作品
ピアノ五重奏 作品44 (クララ・シューマンによるピアノ連弾編曲版) 等
“Walzer (ワルツ)”
ヨハネス・ブラームス, フランツ・シューベルト, アントニン・ドヴォルジャーク, マックス・レーガー, ジークフリート・カルク=エーレルト, パウル・ヒンデミット, ヴォルフガング・リーム等のワルツ集
“ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン”
ピアノ連弾のための作品全曲 (大フーガ 作品134を含む)
“小さな子供と大きな子供のための” トークコンサート
モーリス・ラヴェル 《マ・メール・ロワ》, 青島広志 《モン・ペール・ロワ》,
ローベルト・シューマン 《小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 作品85》
“これより良いものを僕は知らないよ!”
ファニー・ヘンゼル,フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディーによる作品